アニメ版は、漫画版と違って回転を超強化しているケースがある。
・竹井久のホワイトボード回転
・片岡優希の椅子回転
・大星淡の逆回転
この内、淡の回転に関してはやり過ぎだった可能性があるかもしれない。
という推測を以下。
■ 動作と能力の関係
動作と能力には関係がある場合がある。
例えば白糸台の弘世菫。
指をぴくりとさせた後、視線が狙う相手の方に向かう。
これはアーチェリーで弓を引いて的を狙う動作を重ねたものだろう。
こういった癖や動作は能力に密接な関係があるかもしれない。
……というのを抑えた上で、淡の能力を見てみる。
■ 淡の逆回転
大星淡の能力は「絶対安全圏」+「ダブルリーチ+カン裏もろ乗り」。
漫画版では和了の後、270度の逆回転で牌を倒すという癖がある。
この270度という数字がある現象と符合している。
淡のダブル立直の和了り牌が固まっている「最後の角」を平均すれば、270度くらい。
ようするに、漫画版での和了り──270度逆回転は、能力が生み出した「270度先の角」で必ず和了るといういびつな現象をリセットする意味を含み、「270度逆回転させて巻き戻すイメージ」が描かれたのではないか……と。
ただし、以上の思いつきの証拠はない。
「270度」という文字としては書かれていない重なりを2つ見つけただけのこと。
……なんだけど、本当にそう設定されていたかもしれないのでメモ代わりに。
(能力と動作が関係しているという例はこれからも出てくるだろうから、その気付きのヒントに)
以下、追記。
■ リーチ時(270度?)
よくよく考えたら、淡のダブリー動作も手牌から一旦ひねって横隅に置いてから回転させて普通のリーチポジションに置いている。
これも通常の立直(90度)とは一旦逆に置いているので270度と言えそう。
■ 積み棒の横置き(270度?)
と書いてましたが、咲-saki-ではほとんど横置きのようです。(阿知賀編を読み直してたら、照の連荘で気づいた……)
……よく見たら270度に言及されてた……。
船Qが、ダブリー270度って言ってる。