2015年09月18日
世の中のバケモノ連中、全員風邪ひけ──。 / 咲-Saki- 第148局「速攻」感想
凛々しい末原ちゃん姿。
いつもよりもかわいい感じがしたけれど、ちゃんとスカート履いているからなのかも。
今回の副題は「速攻」。
今まではバケモノに知能と経験で対する凡人だと思っていたけれど、どうも末原自身もバケモノに片足を突っ込んでいて、速攻系の力に牌が答えてくれる感じみたい。
能力が戻るとネリーの目に炎が灯った。
目に炎を灯すキャラはたくさんいたけれど、常時灯っているのは今のところネリーだけ。
流れを見る系の能力の強化版だからこんなふうになっていると思っているのだけれど、単純に化け物じみた力があるからこそ、普段から目に炎が灯っているのかもしれない。
しかし、ここから残り半荘一回で、キッチリかけるの……?
超楽しみ。
背景撮影班は、ここの写真も似た感じで撮影するのだろうか……。
それはともかく、構図分析好きからすると、この縦に並んだ四人の構図は勢いの差を表している印象。
末原がトップを生き、ネリーがそれに遅れていない。
爽が後ろをおいかけ、咲がとりのこされている。
2015年09月04日
くそダサよー / 咲-Saki- 第147局「継承」感想
麻雀にかぎらず、いろいろな場所に応用が効くってのはいいなー。
園城寺怜も、「一巡先」ならなんでも見えるらしいけど。(1日一回更新のウェブゲームとかやりだして、それを見だすと、もしかして一日まるまる見れるのか……? 処理能力がおいつかなさそうだけど)
咲に限らず、能力バトルものは、その人の資質や希望や夢や日常が能力化したものが多い。
咲は『麻雀が舞台』なだけで、咲の世界には、その能力を麻雀に使わず、普通の何かに使っている人たちもいるんだろうなあ。
愛宕洋榎は相手の強さが直感的にわかるらしい。
これが愛宕洋榎だけの能力なのか、それとも他の強者の何人かが持っている能力なのか。
……何人かが持ってそう。
特に、監督クラスの人間は、そういう人を集めて抜擢とかしてそう。
現に、善野監督、赤阪監督がその見抜く力で末原を買っている感じ。
おおおおっ?
『赤阪監督が買ってくれ超早和了りや!!』
と赤阪監督をちゃんと認めてるようなセリフ。
しかも、爽が超驚いてるし。
カムイ能力を脅かすクラスの何かを持ってるってことになるのかな。
この超早上がりの受け継ぎは、阿知賀編における「赤土春絵」と「鷺森灼」の二人の関係と似てる。
似てるだけで、細かい部分はかなり違うのだけれど。
この回のタイトルも『継承」だし。
愛宕洋榎に負け越しているという描写があるおかげで、最強キャラとは言いづらくなってしまったけれど、相当な強キャラであることは間違いなさそう。