2015年11月20日
フリカムイ……!! / 咲-Saki- 第151局「流儀」感想
トップとかなり離された親番で獅子原爽が呼んだのはフリカムイ。
wikipedia:フリカムイ
"水飲み場を荒らされたことに怒ったフリカムイはすっかり心が荒れすさんでしまい、それ以降は人間や動物を襲い、木や草を荒らし、人家を壊したりと暴れ放題になった。その暴れ方たるや、羽ばたきで起こした突風のみで木々や家を吹き飛ばすほどであった。"
というエピソードが転じて、人に利する風(=自風)以外の風を運んでくるという解釈っぽい。
しかし、末原ちゃんテンパイまでが早い……。
ドラの枚数からしてマンガンあるし。
なんやねんこれはあああああ。
お前らいっつもそんな感じで話しとんのかぃっ。
このあとリーチをかけないわけだけれど、臨海の監督が「リーチが入ったらネリーがズラしてそうだ」と言っているということは、ネリーは能力的に、ダマテンのテンパイ気配までは読めないということかな……。まあ、普通に、打ち方のスタイルの話かもしれないけれど。(ひとまずリーチ一発を消すために、哭くということなのかもしれない)
2015年11月06日
靖子が言う牌に愛されてるってこういうことかしら / 咲-Saki- 第150局「追走」感想
通常のドラ4枚に、赤ドラ4枚。
これの多さで押し引きを考えるやり方がある。
例えばドラを全部自分で持っていると、相手の打点は低い場合がほとんど。(松実玄は毎回これ)
その場合、ホンイツ仕掛けやリーチなど、高くなりうる相手以外は、守備はあまり考えなくても大丈夫……と考えて打つやり方がある。
逆に、自分から見てドラが一枚も見えていなければ、守備重視が吉。
簡単にマンガンまで行かれてしまうので。
振り込んでも顔色一つ買えないネリー。
この後で、竹井久が「少し気になるわ」と言っているのだけれど、これが何を意味するか?
1.振り込むことが発動条件の能力(例えば、相手にそれ以上の打点を与える復讐系の能力)
2.先を読んだ場合、振り込むのが一番よかった(例えば、この後咲が7ピンを引いてリャンペーコーに変化したり、字牌の良い待ちに変化してリーチをかけ、ツモ上がる未来が見えたなど。なお、末原に差し込み牌はない場合など)
3.将来を見据えた乱数調整。
あたりかなあ……。
1の復讐系能力というのがありえそう。
ネリーのバックグラウンドに踏み込むなら、貧しかったからこそ、それをバネにして強くなったとかありそうだし。(勝っている時には発動しない能力とか?)
目から炎を出すキャラは強い。
咲の文法の一つだけれど、キャラのスイッチが入る時に使われている事が多く、しかもその後それがうまくいくケースがほとんどな気がする。(あるいは上がり時の演出)