前回やった池田シナリオの分析の補佐っぽい記事。
池田と7ピンについてちょっとした構図の遊びを見ていきたい。
■ 7ピンの対比
コーチが怒ってるのは腑抜けた7ピンの打牌。
(と、一年前の天江衣戦の倍満振り込み)
※ここの文章、ちょこっと記憶違いで間違えてました。修正済です。すみません。
だが池田は7ピンを切って役満を見捨て、最後まで勝利をあきらめなかった。
■ 簡単に言うと?
名誉を失った牌(7ピン)と同じ牌で名誉を回復するという対比のお遊び。
小林立さんが、この7ピンを意図的に重ねたのは言うまでもない。
……偶然? いやいや。
偶然でないことは、この画像にある拡大機能を使って手元を見ていただくとわかる。
さて、池田華菜が手に持っているのは?



指摘されなきゃ全く分からずに終わってた。
咲って単なる萌え漫画じゃないことは分かってたけど、たった一打の事でも十分に考えて作られているっていうのを改めて感じますね。
これが小林立さんの麻雀愛の成せる技なのか。
以前から、作中の登場が早いのになぜ七巻っていう遅めの所で池田が表紙になったのか疑問だったけど巻数も関係していたのか。
そう考えると小林立さんの話の構成能力の高さがよく分かる。
いきなり7巻で7ピンに変わってニヤリとしていた記憶が。
圧倒されて大差をつけられても、役満捨ててまで勝ちを諦めないあの姿勢は本当にカッコよかったぜ!
咲にかぎらず、こっそり仕込まれている色々がある作品は多いです。
それらの素晴らしさや楽しさが指摘されずにボロボロにけなされている作品を見るたびに何とかしたいなあ……と思うのですが、残念ながら今は咲だけで精一杯ですねー。
ともあれ、咲の細かい遊びは凄いっすよ。
ハバネロさま
3巻に天江を使ってしまったというのもあるのでしょうが、7巻に池田というのは狙っていたとおもいます。
7ピンはそのまんまでしたね。
ななしさま
池田は沢山いる麻雀漫画の敗者の中でも特にカッコイイキャラの一人だと思います。あそこまで、負けながらもしっかり物語が描かれているキャラはなかなかいません。私も好きですねー。