■ 能力習得理由の分類
今回の記事は半分以上、創作している人向け。
少々思うところがあって、咲における能力習得の原因や理由付けを分類してみた。
以下が人物&能力のリストとその理由。
なお、能力名は適当。
◆ 長野県団体戦
〔適応〕
・宮永咲の「プラマイゼロ」:お年玉を巻きあげられないように。
〔特殊環境〕
・染谷まこの「イメージ把握」:雀荘でのアルバイト。
〔血筋〕
・天江衣の「イーシャンテン地獄」
・天江衣の「海底摸月」
〔体質〕
・東横桃子の「ステルス」:存在感の無さ。
〔アドバイス、影響〕
・宮永咲の「嶺上開花」:照「森林限界を超えた高い山でさえ可憐な花が咲くこともあるんだ」
〔性格、性質の延長〕
・片岡優希の「東場強化」:飽きっぽい性格からの東場限定。
・竹井久の「悪牌待ち」:悪い方を選択するといいことが起きる。
・原村和の「のどっち」:「そんなオカルトありえません」。ネット麻雀環境。
〔現時点では理由付けができないもの〕
・井上純の「流れ操作」
※宮永咲は〔血筋〕の可能性あり。
※福路美穂子の「オッドアイ解放」と妹尾佳織の「ビギナーズラック」は能力ではないものとし、除外した。
※片岡優希、竹井久、原村和の三人は最初〔主人公陣営〕でしたが、コメントで頂いたご指摘を踏まえ、〔性格、性質の延長〕に修正しました。
◆ 長野県大会個人戦〜合宿
〔血筋〕
・龍門渕透華の「治水」
・南浦数絵の「南場強化」:おじいさんの麻雀から影響を受けた可能性。
〔性格の延長〕
・夢乃マホの「コピー」:先輩への憧れ。
◆ 全国編二回戦まで
〔発動条件あり〕
・薄墨初美の「小四喜」:北家の時に東と北を晒す必要がある。
〔特殊環境〕
・神代小蒔の「神降ろし」:巫女の役目。
・岩戸霞の「神降ろし」:巫女の役目。
・姉帯豊音の「六曜」:特別な村の生まれ。
〔現時点では理由付けができないもの〕
・小瀬川白望の「マヨイガ」
・エイスリン・ウィッシュアートの「ウィッシュアート」
・臼沢塞の「能力塞ぎ」
・鹿倉胡桃の「気配消し」
※宮守女子の場合、遠野物語からの連想と考えると〔特殊環境〕に入るのかもしれない。
※参考:【咲-Saki-謎】 宮守女子と遠野物語
◆ 阿知賀編
〔アドバイス、影響〕
・松実玄の「ドラゴンロード」:母「ドラを大切にしなさい」
〔体質〕
・松実宥の「あったかい牌」:特別な寒がりから。
〔特殊条件〕
・園城寺怜の「一巡先をみるもの」:死線を乗り越えた結果
〔特殊環境〕
・鷺森灼の「ボーリング打法」:ボーリング場でのアルバイト
〔難しい発動条件、デメリットあり〕
・白水哩の「リザベーション」:配牌時に和了る飜数を決め、クリアする必要あり。
・鶴田姫子の「鍵」:クリアできなければ安い手でしか和了れない。
〔努力〕
・小走やえの「豆ができない能力」
〔現時点では理由付けができないもの〕
・荒川憩の「????」:能力持ちかは不明
・対木もこの「????」:(同上)
・藤原利仙の「????」:(同上)
・百鬼藍子の「????」:(同上)
・霜崎絃の「????」:(同上)
・小鍛治健夜の「????」:本当に能力かは不明
・弘世菫の「シャープシューター」
・渋谷尭深 の「ハーベストタイム」
・亦野誠子の「フィッシャー」
・大星淡の「絶対安全圏」
〔重度のシスコン〕
・宮永照の「照魔鏡」:妹のことをもっと知りたい。そして大切なものを見たい。
・宮永照の「風嵐」:妹のことを虐めたい。
※松実玄、松実宥、宮永照は〔血筋〕に入る可能性あり。
※高鴨穏乃の「諦めるわけがない」は能力かどうか不明なので外した。
※花田の「いくら打ちのめされても、笑い続ける」性格から、「完全壊滅耐性」能力、という指摘をコメントでいただきましたが、高鴨穏乃を能力に含めなかったのと同じく、今回は掲載しないことにしました。
※照の理由は、ここの管理人の「宮永照シスコン説」が暴走した可能性もある。
※だって咲が嶺上開花を身につけた理由もお姉ちゃんの言葉に影響されてだしー。ならその逆で、照が能力を身につけたのも咲由来とするのは妥当。て、照咲派だからじゃないって。……ほ、ほんとだよ?(震えながら)
■ 以上のリストからの超ざっくりな話
物語の初期は能力習得に理由付けがなされている場合が多い。
これは競技ものの序盤におけるセオリーだと思う。
無能力者が多い序盤では、能力者の登場によりバランスが崩れ、勝負が一方的なものになる。
場合によっては卑怯な印象を与えるため、能力を持つことに正当性や説得力を持たせなければならないためだ。
だが、物語が中盤になると話は変わってくる。
主人公陣営および、その周りに能力者がたくさんいる状態になっている。
無能力者ではもはや対抗できない場合が多いので、最初から何かしらの能力を与えられたキャラが沢山登場するようになる。
※もちろん例外はある。テニスの王子様やイナズマイレブンのように、超能力バトル的を売りにするならその限りではない。
関連記事:咲 -saki- における能力取得に関する考察 その2
2012年12月30日
自己顕示欲キモい
こんな感じの非公開の自分用まとめがいくつかあるのですが、今回は次の記事につながるので公開しました。
多分、数日後にでも。
そう思われたであろう部分は削っておきますねー。
モノクルは能力の発動タイミング察知で
塞の能力が能力封じだと思います〜
修正しておきますー。
小走先輩のが言いたいだけじゃないのかと小一時間
部長の「待てばいいことがある」という信念から、「悪待ち」能力
のどかの 「そんなオカルトありえません」という信念から、「オカルト耐性」と「超人計算」能力
タコスの飽きっぽい性格から「序盤限定強化」能力
他にもいろいろある:
エイスリンの「理想を描きたい」という願望から、「理想形あがり」能力
花田の「いくら打ちのめされても、笑い続ける」性格から、「完全壊滅耐性」能力
マホの「先輩方への憧れ」という想いから、「コピー」能力
そう考えると、キャプテンの「開眼」能力は「他人の気持ちを理解してあげたい」という願望から生まれたものだとしてもおかしくないかも。新しい能力が出るとき、最初は「その能力はキャラクターの本質を表しているか否か」と考えちゃう。
衣の「血筋能力」は「本質能力」ではなかったからこそ、彼女にそれほどの苦痛をさせたのではないかとも思う。衣は能力を重みを背負いながら、自分自身を探し続けていたのだから…
…というのは、僕の勝手な思い込み。はい。いつも記事ありがとうございます。
女の子にはむちゃくちゃ大切な能力ですヨ!
指の皮が分厚くなっちゃってる可能性もありますけどねー。
久は俺の嫁さま
本命はテルーの方でした。
でもそこを分厚くしたおかげで、小走先輩に注目が。
Cytrusさま
素晴らしいご慧眼!
主人公の三人は、こちら(http://datui.seesaa.net/article/270290543.html)と絡めてもう少し追加で語ろうとおもっていました。
追加の三人ですが、エイスリンと花田煌は若干弱いかなあ……と。
マホはいいですねー。まるっきり盲点でした。
Cytrusさまの意見をいただいて、少し修正させていただきます。
『天』のスピンオフ作品『ひろ』でも、キャプテンのように相手の視点移動から手を見抜く観察力を「人外の領域」「神眼」などと評してますし……w
それよりも小走先輩のマメ云々、あれこそ鍛錬の成果じゃないですかw
照さんのシスコンネタ共々、初笑いさせて頂きました。
能力の可能性もありますが、確実なことは言えないので現状保留。
阿知賀編の荒川憩とその仲間たちだけは、能力不明でも口から超音波吹いていたりするので、能力の可能性が高いと踏んで、確証もないままつっこんでますが。
小走先輩は個人戦でやってくれるかもしれませんよー。
「ロン(物理)」に対抗して、「私には豆ができないほど鍛えている」と言って弾き返してくれるかもしれません……。
おじいさんの麻雀云々とか言ってたし
修正しておきます。