一ヶ月に一度の阿知賀編タイム。(今回連休挟んだおかげで関西だけ超早いっぽい)
最初の一枚は、お気に入りの見開きから。
扉絵。
こちらの素敵な記事を読んでいたので、穏乃の配牌が国士っぽいのが気になってたり。
白糸台は複数チーム!
だからチーム虎姫なのね。
ということは、個人戦で白糸台の新星が登場することもあるのか……。
守備重視のキャラとか、不思議能力持ちとかが。
普通お餅の多治比真裕子ちゃん可愛いっ!
これが匠(大星淡)の手にかかると、
このように。
ちょいとおすまししていた落ち着いた微笑みは、恐怖にひきつる。
おまけに、もひとつ。
涙目真裕子ちゃん。
個人戦出てきてくれー。
淡の能力はダブリー後に暗槓し、裏をモロ乗りさせるというもの。
(おー! 予想当たった! と思って過去記事見なおしたら書いてないでやんの。ちぇー……。あ、この画像はシナリオ位置からすると後のほうにある。一枚でわかりやすいものを選ぼうとしたらそうなった)
配牌5シャンテン支配+ダブリー+槓ドラモロ乗りだから、単純に強い。
んだけど……これ、あれだ。
カンの部分、あえて咲のリンシャンとバッティングさせてる気がする……。(もし対決した場合、咲の邪魔としても機能する感じに。いや、まあこの後白糸台負ける可能性もあるんだけんどもさ)
淡の和了は逆回転開き。
怜のりー棒立てといい、こういうの考えるの上手いよねえ……。
阿知賀の大将、高鴨穏乃に炎エフェクト発生。
「しずが大星淡と戦えるかどうか この局で決まる!」
最初読んだ時、穏乃は骰子の出目に影響される能力持ちなのかな……と思った。
『ハンターハンター』のカイトみたいに。
だが、現段階では、まだ赤土晴絵の発言意図は不明。
後にわかる淡の「角」の能力を気にしてのことなのかもしれないし。
晴絵と玄の2人麻雀のはずなのに、なぜか左右にも手牌がある……。
はっ……ステルスモモっ!
阿知賀との練習試合初日、海底摸月を5回和了るつもりで3回しか和了れなかったと語る衣。
「2回目には海底に辿り着くことすらできなかった」の2回目が、二日目の誤字ではなく、文字通り2回目(二戦目)だったとしたらものすごいことだ。
作中最強クラスの天江衣にの「支配」に順応して対抗できるようになるまでわずか半荘一回。
しかも、海底支配を妨害できるほどだというのだから。(と書いたが、二日目でも超すごい……)
文字通り受け取るなら、穏乃は咲全体を見渡しても無茶苦茶強い部類に入る可能性がある。
今までの「咲麻雀」では支配能力が強ければ勝ちだったのが、それに対抗できるというんだから。(冷やし透華も超強いけど、あんな感じに)
実際、大星淡のダブルリーチをかいくぐって、和了りきる穏乃。
憧ちゃん、おしり出てなくてよかった……。
いや、出てたほうがよかった……残念。
すっごく元気なこーこちゃん。この絵素敵。
ちなみに最後の半荘のスタート時の得点はこんな感じ。
阿知賀:101200
白糸台:101300
新道寺: 91400
千里山:106100
咲世界においては……だけど、ほぼ差がないと言える。
マンガンキーを使って大星淡のダブルリーチをも打ち破る姫子。
照に言わせると、「新道寺のふたりのコンボの方がプロでもやぶれないんじゃないかと思う」とのこと。
すっげ……。
亦野誠子が編み出した大星淡対策。
大星淡は、角に来ると明槓して、その後上がるので、角をなくしてしまう作戦に。
なにそれずっこい。
つーか、それで運命や支配が変わるのね。
前に出て大星淡の直撃をくらう姫子。
明らかに落胆というか、根負けしてる。
これに対比しているのが次の一枚。
同じく大星淡に振り込む竜華。
だが、姫子と違って、表情は凛々しいまま。
キャラクターの描写論になるけれど、キャラの性格をわかりやすく伝えるには、「同じ状況を与える」と結構楽にできたりするるるる。同じ状況を与え、その二人が違う反応をしたなら、その差がキャラクターの性格や状況の差というのが読者に簡単に伝わるから。(同様に、似たような状況を与えて同じ反応をさせることで、その二人のキャラは似ていると伝える描写法もある。こちらは、親子とか、恋人二人とか、師と弟子とかを描写するときによく使われる気がする)
そしてさらに対比させているのがこちら。
淡が裏ドラを見ずに点数申告したのに対し、竜華も裏ドラを見ずに点数申告。
二人が互角に近い力を持ち、しかも対抗しあっている表現になっている。
……んだけど、個人的には、竜華、怜の能力に頼りっぱなしなのがもにょもにょ……。
もっと竜華の力だけで活躍させてあげてー。
ラストちょっと前ページ。
キャラの攻略を山に例え、「登る」という表現を使って穏乃の力を表現している。
特に何が語られているわけでもないんだけど、どんなに高い山でも登ってしまえそうな奥の深さは凄い。
そういや、番外編の山ネタはここにつなげる伏線だったんね。
最後のアップ。
今回の記事のタイトル、「視界良好!!」で締め。
穏乃の視力が良いという設定と、阿知賀編最初の最初にあった高い場所から見渡す穏乃のシーンがここにつながるのかと一人納得。
いやー、きちんと考えてシナリオの各所に配置させられてるわ。
穏乃の活躍を匂わして、次回、阿知賀編最終回!
いやー、至福の時間でしたっ。
比べものにならないくらい高いから、穏乃に簡単に制覇できない
と思う。だから咲さんの嶺上開花は大丈夫かも。
咲に穏乃が勝てる可能性はあるわけだ。
あの初邂逅の描写からして対決すれば穏乃が咲という山に苦労するのは、
ほぼ間違いないだろうし。
嶺上開花が森林限界に咲く花っていうのは割と重要っぽいね
あわあわの宇宙演出は配牌操作であってダブリーは宇宙じゃないのかな?
アニメで出てから気になってたから再登場は嬉しいw
おっかけにドラローと天敵だと思うけど・・・
玄は多分何もできん
素敵なご指摘!
そうなんですよねー。だから、穏乃の属性に「山攻略」が与えられたんだ、と感じています。なので、もしかしたら決勝戦、凄く良い接戦になるのかもしれません。
4番めのコメントさま
アニメで出てた方は完全にスルーしてました。
またチェックしなおしておきます。
5番めのコメントさま
支配力の強さによって……でしょうか。
どちらの支配力が強いかによると思います。5シャンテンの方が優先されるなら、追いかけリーチはかけられないでしょうし。
玄は裏ドラまでは支配できないようですから、玄は多分いつもどおりですねー。
あと枕無しの竜華も見たかったです
多治比さんですが、個人で勝ちあがれたのかな?
白糸台上位メンバーに競り勝つのは難しそうですが
ドラと一旦お別れしていたからと考えるのが自然かなとは思いますけどね。
条件付で表ドラ以外への影響力が生じる可能性はあり得ると思います。
どう考えても誰かさんの財布2号ですよね
金髪の子かわいそう
自山の支配能力で淡の和了を封じたのなら
咲のリンシャン支配と絡めた闘牌が期待できますね
全身麻酔したとか手術したとか。
そんで、休載。
詳しくは小林立先生のブログを見てね。
2日目とか2戦目は関係ないと思うのですが
他のサイトのコメント欄にありましたが、それが正解っぽいですねー。
>詳しくは小林立先生のブログを見てね。
情報ありがとうございます!
小走先輩っぽいキャラが描かれていてちょこっと期待ですねー。
>衣の2回目のところ和了るつもりで和了れなかった2回の内の2回目だから
記事修正させていただきましたー。
今月号を見直してみたら、
最後の角を曲がった後の山って姫子の山じゃないですかね?
穏乃の能力に関しては、今、色々なサイトで考察されているみたいです。
どれが正しいかはまだ不明な状況。
こんどブログにあげますが、咲が嶺上開花(山)であり、衣が海底摸月(海)と対比させられていたのと同じように、穏乃は山属性として、咲と勝負する方向で伏線を貼られていたらしい……というのはほぼ確実っぽいと思います。
咲=山、衣=海の対比、そういや去年の秋頃から、書く書く言って書いてなかった内容ですね……。
失敗した二回のうちの二番目という解釈と
五回中三回しか和了れなかったのを一戦目としてその二戦目と言う解釈
どちらでも意味が通ると思うんですが、追記で後者を誤読としてるのは
どこかのコメ欄で出たという穏乃の能力の有力説が関係してるんですかね
今回の山登り能力は阿知賀の負けフラグか・・・
咲が主人公だからそりゃそうだけど
案外団体は咲負けるのかと思ってたから
レジェンドの、「深いところまで分け入ることができた?」という発言から、穏乃が、相手と長く戦えば戦うほどその相手に対して強くなる類の打ち手だと推測できるのが裏付けになるかと思います。
それから、公式で穏乃は無能力者だって言ってたって噂を聞いたことがあるので、それを信じるなら穏乃は単に対応力が人並み外れて高い、かじゅの上位互換みたいなタイプなのかなと思います。
まあかじゅと穏乃が同系統ってなんか不思議な感じがしますけど。
だからレジェンドがサイコロの目を気にしていたのは、淡に魔力で勝つためじゃなく(穏乃の能力の発動条件に関わることではなく)、淡の支配を論理的に破れる策が使える条件に関わることかと思います。淡の能力もまだいまいち詳細には分かっていませんからね。
論理的に破るというのは、例えば東・北を鳴かれたら四喜和をあがられるから、東・北を切らないようにしようとか、各局の第一打がオーラスの配牌になるやつがいるからなるべく早く場を回そうとかそういうやつのことです。
最初の記事そのままでよかったのにっ、くう……っ!(修正しちゃった人)