2014年03月09日
薄墨が北家……!! / 咲-Saki-全国編 第8局「防塞」
差し込める……ということは、薄墨初美の素の雀力は結構高いのかもしれない。
(の中から、をピンポイントで切っているのは凄い。とが現物とかだったんだろうか)
リアル麻雀だと、一点読みで一発で差し込めるというのは相当。
というか、普通は読めない。
現在の所、小四喜にこだわってボロボロにされているけれど、普通に戦えばそれなりに強い可能性がある。
能力使用時、他人にはどう見えているのか……というのは常々感じていたんだけれど、エイスリンがその答えを出してくれた。
テレビ越しでも同じ景色が見えているらしい。
先鋒戦の時、霞さんと戒能プロが同時多発的に「マヨイガ」だと断定していたことが不思議だったんだけど、二人とも「マヨイガ」の現場に行ったことがあるか、過去、小瀬川白望とは別の「マヨイガ使い」がいたか、ともかく白望の能力発動を見れば「マヨイガ」だと断定できる何かがあったということになりそう。
でも、そこでおかしいと思ってしまったのは、東京大会での大星淡のダブリーカン裏4。
赤土晴絵はあくまで多治比真佑子の表情から淡の能力を推測したのであり、エフェクトに感づいたわけじゃない。……となると、録画じゃダメとか? 実際、魔物感知は画面の有無関係なしに、リアルタイムで感じ取るものっぽいし。(のどっちの覚醒時に、衣が足を止めたり)
はっちゃんは、鹿児島大会では対策は取られなかったっぽい。
全国に出てきて初めて、インターハイの洗礼を受けた……という感じかも。
そう考えると、何度もインターハイに出てきている千里山、姫松、白糸台がきっちり相手の牌譜を研究していて、個別に対策を立てているのは当然とも言える。
熊倉トシと塞が戦っているシーンなんだけれど、塞の力は通用しなかった……という解釈になるのかな? あるいはこの時はまだ能力は覚醒していなくて、熊倉トシの導きで上手く力を使えるようになった……とか?
惜しいことに、この塞の能力は、実は麻雀と相性が悪い。
複数の能力者と相対した場合、残り二人を押さえる術が無いためだ。
(二人用の対戦ゲームなら、チャンピオン候補)
とは言え、効果的に使うことで凄く強い可能性がある。
リーチ後とかに限定して塞げば、デジタル卓(一人が仕掛ければ、残りの三人は降りるのが普通)ではものすごく強い可能性が。一人を塞ぐだけで、毎回流局まで行ける可能性が。
ただし、複数の能力者に囲まれると、やばい。インターハイの個人戦では難しいかも。(他家の和了は潰せるが、自分が和了れるわけではない)
のどっちがボロカスに言われている回なんだけど……。
いや、のどっち、思われている以上に強いよ?
その辺りのことを書きたい……けど、今度時間あるときに。
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永水は基本的に姫様で大差を付けるスタイルですし、副将戦で完オリできる状況じゃなかったとかでしょうね。
今年から暴れだしたなら「北家限定」も「東北鳴き縛り」もすぐには分かりませんし。
そういう意味では今回豊音ちゃんとトシさんがやんわりフォロー入れてくれてたのが嬉しい。
和はすごい。私の憧れの雀士です。
和と同じ打ち方を出来るようになるということは即ち最強になるということだ(少なくとも我々の世界では)
牌効率とか和了の期待値とか瞬時に導くのとか無理やで
しっかりと東を抑えていたのが印象的でした。
和が北を切って鳴かれてないのが地味に気になるところです。