2013年05月02日

山頂の能力者「咲」を中心とした配置について

 長野地区予選決勝は「山」と「海」の戦い

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 『長野県決勝戦における「花」の咲と「月」の衣』という記事で書いたように、咲の能力は山頂の花。
 ライバルとして描かれた衣の能力は海底の月。

 長野県予選決勝は、「山」と「海」の能力による戦いであった。


 インターハイAブロックを勝ち上がったのは「山」の能力者

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 咲の「山」を中心とした構図は、全国編にも引き継がれる。
 Aブロックから勝ち上がった阿知賀の大将も同じ「山」の能力者だった。

 決勝は「山」と「山」の勝負になるだろう。
 インターハイの頂点(そう言えば、トーナメント表をして“山”と呼ぶ時があるな……)を決めるにふさわしい能力の組み合わせと言える。


 Bブロック準決勝では

 以上を踏まえ、「Bブロック準決勝」に上がってきた高校を見てみると……。

 臨海には「海」があり、有珠山には「山」がある。


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2013年04月13日

追いかけあう二人──穏乃と和によって紡がれる阿知賀編の物語構図

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 コマ組みが合わせて並べられるキャラは対比されていることが多い。
 実は、「穏乃」と「和」の二人も、きっちりと比較されている二人。

 しかも、素晴らしいのは、第一話と最終話の構図が逆転する見事さ。


 ってのを、以下ざっと見ていく。- - - - この記事の続きを読む - - - -
posted by 真鯛 at 01:03 | Comment(5) | 阿知賀編(考察) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年03月14日

判断が違えば勝ち抜け校が変わっていた準決勝オーラスの三つの分岐点

 千里山と新道寺が2位通過していた可能性

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 Aブロック準決勝大将戦オーラスの牌譜は麻雀漫画らしいギリギリの牌譜だった。
 というのも、少し判断が違っていたら、落ちた他の2高のどちらかが2位通過していた可能性が高い。(新道寺が通過していた可能性は少ないんだけれど……)


 大きく分けて、三つの可能性があったと思う。


 以下それをちょっくら見てみる。- - - - この記事の続きを読む - - - -
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2012年06月28日

「ここから先は……、皆がくれた一巡先や」にまつわる演出及びカメラワークの凄さとその意図について

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「ここから先は……、皆がくれた一順先や。みんなごめん……もう一回だけ無茶するわ」

 阿知賀編屈指の名シーン。
 ここで竜華の叫びと怜の決意に涙した人も多いはず。(私もだ!)


 だが、実はこの一連の台詞及び演出はアニメオリジナルで、漫画版には無い。
 (来月号に掲載されるかもしれないけれど)


 では、アニメスタッフはどうしてこのセリフを入れたのか?
 そして、そこにどのような思いを込めたのか?- - - - この記事の続きを読む - - - -
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2012年06月20日

園城寺怜の能力はもっと生きたいという願いから生まれた

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 阿知賀の皆はどうしてあの能力や打ち筋になったのか?
 そんな疑問から以前、阿知賀メンバーの能力連鎖についての一考察というネタ記事を書いた。


 1.宥姉のあったかい牌を集める能力が起点。
 2.宥姉に勝つために、玄がドラを集めるようになり、ドラゴンロード化。
 3.憧が玄と有姉に対抗するため、スピードを軸とした哭き中心のスタイルに。
 4.玄と憧という実力者相手に負けまくった穏乃は精神力強化!


 これで、見事な連鎖と棲み分けができる。
 (灼はぼっち……)


 そこから踏み込んで、咲世界による能力の習得は願望や育成環境、トラウマが主要因じゃないかという仮説を立てた。


 では、怜の能力は何が原因で身についたのか?


 園城寺怜

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 実は、この答えは作中に描写されている。
 第九話にて、怜は竜華とセーラ相手にこう述べた。


「信じられへんやろうけど、倒れて生死の境をさまよって、戻って来てから見えるねん……。……一巡先が」


 先の仮説を発展させて考えると、これは凄く納得がいく。
 明日の命が無いかもしれない怜は、「未来」を望んだに違いない。


 そして得たのが、「一巡先の未来を見る能力」。
 園城寺怜の未来視は、もう未来が来ないかも知れない少女の、未来を見たい(生きたい)という願いから生まれた奇跡なのだ。


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 関連記事:阿知賀メンバーの能力連鎖についての一考察
 関連記事:園城寺怜の能力はどれくらい強いのか?
 関連記事:園城寺怜の一順先を読む能力について・その2


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posted by 真鯛 at 23:53 | Comment(3) | 阿知賀編(考察) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年05月25日

二回戦大将戦における穏乃の打ち回しについて

穏乃01.jpg

 オーラスで11900点差は厳しい。
 直撃で6400か、他家から出上がり12000が必要なんだけど、簡単にクリアできる条件ではない。(リー本2本の時に満貫ツモか、劍谷がリーチした後に満貫ツモでも可なんだけど、まずない)


 オマケに配牌が悪い。
 一萬一筒三筒五筒赤九筒九筒二索三索三索中東西 ドラ一萬
 で、しかも席順は一番不利な北家。(ツモ順が四番目なので、一番遅くなりやすい)

 ここから跳満と言われても正直難しい……んだけど穏乃は諦めない。(一度目)続きを読む
posted by 真鯛 at 00:04 | Comment(4) | 阿知賀編(考察) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年05月19日

レジェンドってもしかして無茶苦茶強い?

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 ふと思ったんだけど、レジェンドって無茶苦茶強くね?
 会話から推測すると、阿知賀の五人はまだレジェンドに勝てないみたいなんだけど……。

 実はあのメンバーで打つと、場が凄いことになるよね。

 まずドラは玄が独占。
 さらに宥が入れば手役が作りにくくなる。
 二人の相乗効果で、他のニ家はほとんど打点を望めず、タンヤオのみで場を進めるくらいしかできない。
 (憧の哭きがうまいのは、この状況なら自然かもしれない。それしか打てる手がないもの)

 結果、玄と宥だけが有利な場になり、普通だったら心が折れるくらいの点差と勝敗になると思うんだけど。(玄はドラ独占、宥は中ホンイツで打点が見込めるが、他のプレイヤーはドラ無しかつ手役を作るのが難しい)

 レジェンドはそこで勝っていたらしい……。
 日本リーグのプレーオフに出場、というのを含め、実は凄い選手なんだと思う。


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posted by 真鯛 at 12:41 | Comment(2) | 阿知賀編(考察) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする