2017年06月01日
江崎仁美は愛宕洋榎のポンに対し、どうして「でしょうね」と言ったのか?
咲-Saki- 第175局「氷炭」で江崎仁美から発せられた謎台詞「でしょうね」。
この「でしょうね」が自然な台詞だった状況を考えたところ、こうだったのではないか……という状況を思いついたのでまとめてみます。
■ 愛宕洋榎はあえて5筒を切ったのではないか?
結論から言うと、愛宕洋榎は二人のリーチに対し、通っていないをずばっと切った可能性が高いと考えています。
そう仮定すると、「でしょうね」というのはかなり自然な台詞だと思いますので。
どうしてそうなのかを説明していきます。
まず、考えるべきは江崎仁美の切りです。作中提示されている状況(捨て牌)からするとは危険牌であるにもかかわらず、江崎仁美は普通に切っています。江崎仁美の守備力がザルというわけでもないでしょうから、何かしらの「通る」という読みがあったと考えるのが自然です。
それから、愛宕洋榎のポン仕掛けに対して「でしょうね」というからには、江崎仁美側の読み以外に、愛宕洋榎の何かしらの行動が絡んでいると考えたほうが自然です。
この二点が押さえた上で、考えを進めていきます。
もちろん「江崎仁美が福路美穂子クラスの手牌読み使いで、全員の手の内を完璧に読みまくった結果、安全牌かつ愛宕洋榎が鳴けそうな牌を切った可能性」もあるにはあるのですが、それだと江崎仁美が同卓している江口セーラと愛宕洋榎を相手にしてもその手牌を読み切れる強キャラということになります。
それは今までのキャラ表現とは少しずれる気がしますので、もっと自然に手の内からを出せてかつ、「でしょうね」という台詞が自然に出てくるようなシチュエーションがあったと考えたいです。
とすると、どういう状況が考えられるでしょうか。
重ねることになりますが、また結論から述べます。
何が通るかをわかっている愛宕洋榎は、「江崎仁美に安全牌を作らせた上で、自分が対子で持っているを引き出すためにを切った」んだと思います。
(今までの打ち筋から推察するに、愛宕洋榎の能力は危機察知。相手の当たり牌を上手くかわす能力が備わっていると考えられます。なので、が通るのは確信していたのではないか……と)
場にが出ている状況であれば、江崎仁美がを切ることは自然な範疇と思いますので。
さて。
愛宕洋榎がを切った……と仮定すると、江崎仁美はどう考えるでしょうか。
はっきり言って不気味。
愛宕洋榎があえてを切った理由を考えざるを得ません。
以下、江崎仁美の視点から考えてみると──。
(1)愛宕洋榎もテンパイしているのでを勝負してきたというケース。
(2)江崎仁美をなかせて以降のツモ牌をずらすために、あえて愛宕洋榎がど真ん中のを切ったケース。
(3)安牌が少ないため、愛宕洋榎が自分の都合としてを切ったケース。
(4)愛宕洋榎があるいはを対子で持っており、江崎仁美からそれらの牌を引き出してツモ順をずらしたいがために切ったケース。
などが考えられます。
まず(1)の愛宕洋榎がテンパイしているケースですが、まずこれを警戒すると思います。
愛宕洋榎は結構飄々としているので、のスジとしてを切ったら、「おう、そんなの出てくるんかい。タンヤオドラ2、5200ついでにリー棒二本もらいや」と言われ、和了られるとかありそうです。
ですが、江崎仁美からみて、それはないと思える場の空気があったのかもしれません。(江崎仁美の手の中にが3枚あるなどして、で当たられる可能性が少なかったとかでしょうか)
つぎに(2)。江崎仁美をなかせるために、をあえて切ったというケース。
これは充分考えられたと思います。
リーチがかかった時、完全に降りるつもりときでも、字牌や端牌といった鳴かれにくそうな安全牌ではなく、下家に鳴かれやすそうな牌から切り、一発を消してくれるのを願う……という打ち方をする人いますし。
そして(3)。安牌が少ないため、自分の都合としてを切ったケース。
二人のリーチに同時に通る牌がまったくないので、自分の都合でど真ん中を切ったってのも充分考えらます。
正直、以上の三つのどの可能性も消し辛いです。
特に、愛宕洋榎は表情や態度や打ち方からテンパイの有無は読めないでしょうから、どれもあり得ると思います。(それどころか、「なんでローピンやねん!」の台詞にあるように、微妙な口三味線気味の言葉もためらわないようですし)
ですが、それを踏まえてもが切られていると仮定するなら、そのスジであるが通りやすくなったのは事実です。
その上で、(4)──「愛宕洋榎があるいはを対子で持っており、それらの牌を引き出してツモ順をずらしたいがためにを切った」可能性に思い当たったならば、江崎仁美があるいはをあえて切るという選択は充分ありえたと思います。
そして、その上で鳴かれた場合、「でしょうね」の言葉は凄く自然じゃないだろうか……とも。
仮定に仮定を重ねている感じになってしまいましたが、愛宕洋榎がを切り、その意図を汲んだ江崎仁美の上手な切りだったんじゃないか……、だからこそ「でしょうね」という言葉がでたんじゃないか……というのが、このブログでの推察です。
■ おまけ:江崎仁美が手牌読みをした可能性
2017年06月05日追記。
おまけですが、江崎仁美が手牌読みをしていた可能性について考えてみます。
「江崎仁美が切る場所からの推理で、愛宕洋榎がを二枚持っている可能性に思い至った」という可能性も考えられます。
ですが、愛宕洋榎がポンをして倒した二枚の場所を踏まえると、難しそうです。
愛宕洋榎の切った牌がだったと仮定します。(江口セーラの現物ですから、降りてはあり得ます)
その上で──。
ツモ牌
このように端から三枚目にあったを切ったと仮定します。
その場合、残った端の二枚(←側の二枚)はその内側である可能性が高いです。
組み合わせ的には、 か か 。(実は絡みもありますが、割愛)
そうであるなら か を切れば、愛宕洋榎に鳴いてもらえる可能性が高い……と江崎仁美が考えてもおかしくはありません。
江崎仁美が読み切った上で鳴かしていることになるため、「でしょうね」の台詞も納得できます。
が……。
今回の場合だと、愛宕洋榎がな鳴いて倒した二枚は、端から4枚めと5枚目の牌でした。
端付近にある牌ならまだしも、真ん中気味なので、切り出し場所からの推理は難しいです。
(なお、福路美穂子なら、一巡目から切り出し順や並べ肩を覚えて読み切っていた可能性もあります。ですが、江崎仁美のキャラ描写的に手牌読みをしている可能性は少なく、キャラの強さ表現としても少し合わない感じがします。簡単な手牌読みなら、ちょっとした上級者ならリアルでもやってきますから、咲世界のキャラならできたとしても納得できるのですが、今回の場合は可能性は少なそうです)
なのでやはり、先の考察で述べた、愛宕洋榎のを切りを受けての、江崎仁美による切りという、互いに空気を読んだ一発消しコンビネーションもどきと言う可能性が高いんじゃないかなあ……と思うのです。
2015年06月26日
準決勝大将戦東二局のカン合戦、宮永咲の有効牌はどこへ行ったのか?
久しぶりにちょっと気になった箇所のあれこれを。
爽の赤い雲とパコロカムイと末原のしのぎにもかかわらず、東二局はネリーが嶺上開花で和了。
だけど、ここでおや??? と思ったことがある。
「嶺上開花すると有効牌を引く(カン材を含む)」という宮永咲の特性はどこに行ったのだろうか?
末原がカンしたのは5ピンと8ピン。(余談。この2つのカンの時、宮永咲のお株を奪うように「もいっこカン」なるワードが使われている。シナリオをメタ的に読むなら、カン能力の強化フラグか、カン以外の能力獲得のフラグなのかも。夢乃マホとの対戦が念頭にあるだろうし。ただし、それは準決勝内では完成しない力だと思う)
5ピンをカンした時に8ピンを引いてきたわけだけれど、この8ピンが宮永咲の手の中に入りうる有効牌とは思えない。
というのも、8ピンを受け入れる形が存在しないためだ。
7ピンは末原がポンをしており3枚の使用。残りの1枚は爽が持っている。
リーが9ピンをカンしているので、宮永咲が8ピンを引いても使い道がない。
8ピン自体も、対子や暗刻で使えない。末原が4枚引くことになるので。
と、なると。
パコロカムイの能力が宮永咲の嶺上開花による運命支配の力を上書きして、嶺上牌を宮永咲の有効牌から、末原の当たり牌に書き換えた……ということになる。
結論的には、カムイの力すげー!
となるんだけれど、別の可能性もある。
宮永咲の能力は、「カンができる局のみ、嶺上牌が有効牌になる」という可能性とか?
でも、カンされたとき、結構驚いているように見えるしなあ……。
この辺りの正確なところは不明。
ついでにおまけ考察。
ネリーは、「流れ」の文脈で語られるタイプの打ち手。
それを踏まえて今回の和了りを見るとどうなるか。
今回の和了りで不思議なのは2点。
1.どうしてリンシャンでツモれるとわかったのか?
2.にもかかわらず、どうしてリーチをしなかったのか?(裏ドラが乗りうるのに)
「流れ」をつかめるキャラゆえに、次のリンシャンでツモというのがわかったというのはありえる。長野地区大会決勝先鋒戦で、井上純が哭きによるずらしで有効牌をツモらせなかったのと同じように。
しかもだ。
獲得点数を含めた未来予知的な力があり、リーチしても裏ドラが乗らず、マンガン止まりだとわかっていたからこそリーチをかけなかったというのなら、ネリーは、天江衣級の未来予知能力を持つ強キャラということになる。
実際、大将戦におけるラスボスの一人となりうる可能性もあったりする。
小林立さんの漫画「FATALIZER」の未登場キャラにネリーがいて、しかもその能力が「運命奏者(フェイタライザー)」なのだから。(タイトルの力を持つキャラ)
小林立 『フェイタライザー』
爽の赤い雲とパコロカムイと末原のしのぎにもかかわらず、東二局はネリーが嶺上開花で和了。
だけど、ここでおや??? と思ったことがある。
「嶺上開花すると有効牌を引く(カン材を含む)」という宮永咲の特性はどこに行ったのだろうか?
末原がカンしたのは5ピンと8ピン。(余談。この2つのカンの時、宮永咲のお株を奪うように「もいっこカン」なるワードが使われている。シナリオをメタ的に読むなら、カン能力の強化フラグか、カン以外の能力獲得のフラグなのかも。夢乃マホとの対戦が念頭にあるだろうし。ただし、それは準決勝内では完成しない力だと思う)
5ピンをカンした時に8ピンを引いてきたわけだけれど、この8ピンが宮永咲の手の中に入りうる有効牌とは思えない。
というのも、8ピンを受け入れる形が存在しないためだ。
7ピンは末原がポンをしており3枚の使用。残りの1枚は爽が持っている。
リーが9ピンをカンしているので、宮永咲が8ピンを引いても使い道がない。
8ピン自体も、対子や暗刻で使えない。末原が4枚引くことになるので。
と、なると。
パコロカムイの能力が宮永咲の嶺上開花による運命支配の力を上書きして、嶺上牌を宮永咲の有効牌から、末原の当たり牌に書き換えた……ということになる。
結論的には、カムイの力すげー!
となるんだけれど、別の可能性もある。
宮永咲の能力は、「カンができる局のみ、嶺上牌が有効牌になる」という可能性とか?
でも、カンされたとき、結構驚いているように見えるしなあ……。
この辺りの正確なところは不明。
ついでにおまけ考察。
ネリーは、「流れ」の文脈で語られるタイプの打ち手。
それを踏まえて今回の和了りを見るとどうなるか。
今回の和了りで不思議なのは2点。
1.どうしてリンシャンでツモれるとわかったのか?
2.にもかかわらず、どうしてリーチをしなかったのか?(裏ドラが乗りうるのに)
「流れ」をつかめるキャラゆえに、次のリンシャンでツモというのがわかったというのはありえる。長野地区大会決勝先鋒戦で、井上純が哭きによるずらしで有効牌をツモらせなかったのと同じように。
しかもだ。
獲得点数を含めた未来予知的な力があり、リーチしても裏ドラが乗らず、マンガン止まりだとわかっていたからこそリーチをかけなかったというのなら、ネリーは、天江衣級の未来予知能力を持つ強キャラということになる。
実際、大将戦におけるラスボスの一人となりうる可能性もあったりする。
小林立さんの漫画「FATALIZER」の未登場キャラにネリーがいて、しかもその能力が「運命奏者(フェイタライザー)」なのだから。(タイトルの力を持つキャラ)
小林立 『フェイタライザー』
2014年03月25日
姉帯豊音は恐ろしくも悲しい境遇に生まれたという仮説
姉帯豊音にまつわるエピソードには少々不思議なところがある。
1.豊音は麻雀を打つ相手がおらず、一人で牌を並べていた。
2.「背向のトヨネ」というアダ名を付けられている。
……これ、よく考えると結構怖い。
麻雀を打つ相手がいないのに「背向のトヨネ」というアダ名を付けられているのなら、「背向」にあたる麻雀以外のエピソードがあったということなのだから。
■ 豊音は暗殺者? あるいは呪術者?
豊音は暗殺者、あるいは呪術者として育てられたのかもしれない。
能力のエフェクトが凄まじくダークだ。
また、闘牌中に見せる表情が狂気や虚ろをはらんでいる。
伝奇系作品で、そういった生業のキャラが世間と隔離されて育てられてきたという設定は時折見かけるが、もし本当に仄暗い職業だからこそ外に出してもらえなかった……という裏話があったとするなら、同年代との接触が少なく、妙に幼い(幼児退行? あるいは周りが大人にさせなかった? あるいは幼いが故につけこまれた?)性格と、ホラーじみた演出が同時に説明できる。
豊音の回想だが、背景が描かれていない。
テレビだけが世界との繋がりだったという内面描写だと考えるのが基本だろうが、背景を描くとまずい描写(描くと咲世界のイメージにダメージを与える描写……例えば牢獄などに閉じ込められていた描写など)が存在した可能性や、本当に何も存在しないこの世でない場所に閉じ込められて(封印されて?)いた可能性まで考えてしまう。
また、「私なんかが皆さんのお仲間にとか……… ありえないかなー…とかとか」からの「ちょーうれしーよー」と泣いてしまう感動の大きさと、同時に存在する感情の脆さも結構自然に納得できる。
さらにいえば、「宮守」に対比されているっぽい「永水」のライバルが「怖いものを降ろす」霞さんなので、「怖いもの」つながりで配置された可能性も考えてしまう。
もちろん、これらの真相は不明。
そんなこともあったりなかったりするのかしら……という感じ……。
■ 豊音の能力は彼女の境遇と夢から生まれた?
このブログで時々書いてきたように、『咲-saki-』における能力は、環境や望みや性格や特性から得られることが多いのではないかと考えている。
参考記事:園城寺怜の能力はもっと生きたいという願いから生まれた
参考記事:咲 -saki- における能力取得の分類
でも、だとすると、彼女の麻雀に反映される能力が凄まじく苦く、つらい。
「先負」は先述したように「わないてきた」が故の「背向」から得た力なのだろう。
そして、「友引」はおそらく、彼女の境遇から生まれた。
泣いた(哭いた)後に、ぽつんと残された一人ぼっち。
「友引」は一人は嫌だという彼女の悲しい夢と現実がもたらしたものなのだろう。
だが、その願いも最後には叶ったのが救いだ。
一人でいたぼっちは、この上なく素敵な四人に出会うことになるのだから。
2014年03月18日
「ブレ」を軸に構成されたBブロック二回戦副将戦
■ 薄墨初美はブレなく強い
「薄墨初美はブレなく強い」──。
末原恭子のこの言葉はネタにされることも多いんだけど、実際、臼沢塞がいなければやられていた可能性が高い事を考えると、普通に強い打ち手だと思う。
小四喜を上がらなくても、哭ける役牌が来るという事実だけで嫌な能力。東場なら東と北ともに役牌なので、楽に満貫が見込めるのだし。
ともあれ、この「ブレ」という言葉はBブロック二回戦副将戦のキーワードの一つだったと思うので、以下、「ブレ」に関して少々。
■ ブレて(?)塞ぐのやめた臼沢塞
点差状況による判断もあるのだろうけど、「疲れ」が重ねて描写されたおかげで、強い負荷にくじけて「ブレ」たように見えるのが臼沢塞。
結果、獲得点数も、一人だけマイナスとなってしまった。(とは言え、薄墨初美の小四喜が原村和からの出和了りになっていたら、2位浮上だったのは事実。描写的にヘタったように見えるが、戦略的に悪くはない)
■ 最後までブレなかった原村和
「そんなオカルトありえません」の名のもとに、目に見える偏りを無視してデジタルを強行する原村和。薄墨初美の役満ツモ親被りのおかげもあって、獲得点数は減ったけれど、なんやかんやでプラス。
薄墨初美は「ブレなく強い」なんだけど、原村和は「ブレがなくて」かつ「強い」という感じ。
(と言うか、麻雀は四人で打つものだから、一人に対応しようとするとどうしても不利になる。玄の能力分析のところでも言ったけれど、一人をマークしても他の二人に勝てるとは限らない。なので、他の3人に勝つには結局、自分の最高の手を最速で作ることが一番。それをナチュラルに実行しているのが原村和だといえる)
■ まとめ
個人的には、ブレよりも揺れが好き。
関連記事:長野決勝副将戦におけるキャラ構図の見事さについて
関連記事:玄の能力は超絶チート、伊達に阿知賀の先鋒じゃない
「薄墨初美はブレなく強い」──。
末原恭子のこの言葉はネタにされることも多いんだけど、実際、臼沢塞がいなければやられていた可能性が高い事を考えると、普通に強い打ち手だと思う。
小四喜を上がらなくても、哭ける役牌が来るという事実だけで嫌な能力。東場なら東と北ともに役牌なので、楽に満貫が見込めるのだし。
ともあれ、この「ブレ」という言葉はBブロック二回戦副将戦のキーワードの一つだったと思うので、以下、「ブレ」に関して少々。
■ ブレて(?)塞ぐのやめた臼沢塞
点差状況による判断もあるのだろうけど、「疲れ」が重ねて描写されたおかげで、強い負荷にくじけて「ブレ」たように見えるのが臼沢塞。
結果、獲得点数も、一人だけマイナスとなってしまった。(とは言え、薄墨初美の小四喜が原村和からの出和了りになっていたら、2位浮上だったのは事実。描写的にヘタったように見えるが、戦略的に悪くはない)
■ 最後までブレなかった原村和
「そんなオカルトありえません」の名のもとに、目に見える偏りを無視してデジタルを強行する原村和。薄墨初美の役満ツモ親被りのおかげもあって、獲得点数は減ったけれど、なんやかんやでプラス。
薄墨初美は「ブレなく強い」なんだけど、原村和は「ブレがなくて」かつ「強い」という感じ。
(と言うか、麻雀は四人で打つものだから、一人に対応しようとするとどうしても不利になる。玄の能力分析のところでも言ったけれど、一人をマークしても他の二人に勝てるとは限らない。なので、他の3人に勝つには結局、自分の最高の手を最速で作ることが一番。それをナチュラルに実行しているのが原村和だといえる)
■ まとめ
個人的には、ブレよりも揺れが好き。
関連記事:長野決勝副将戦におけるキャラ構図の見事さについて
関連記事:玄の能力は超絶チート、伊達に阿知賀の先鋒じゃない
2014年02月18日
頑張り屋さんな神代小蒔はどれくらい強いのか?
神様が降りた姫様は強い。
描写の意図を組むと、「支配を超えた運命改変の力」があると思われるほど。
では……。
「神様が降りてくる前の普通の姫様」はどれくらい強さなのか?
■ 点数推移
以下、わかっている神代小蒔の点数推移を。
東1局0本場 片岡優希の4000オールで、4000点減点。
東1局1本場
東1局2本場
東1局3本場 上重漫の8000直撃で、8900点減点。
前半戦東2局スタート時点で、87100点。
後半戦南3局終了時点で、75700点。
以上より、「頑張り屋さん一人」で戦ったトータルは、14局でマイナス11400点。
■ 雑感
対戦相手を考えると、かなり頑張っている。
1.宮守で先鋒を任せられるマヨイガの小瀬川白望。
2.シードに入っていないのがおかしいとまで言われる姫松の先鋒、上重漫。
3.東場限定だが化け物クラスの片岡優希。
この三人の強豪を相手に半荘以上打って11400点のマイナスで踏み留まっているのだから。
(前半戦東2局、小瀬川白望のマヨイガでマイナス6000点の親っかぶりを食らったことを考えると、残り13局をわずか5400点のマイナスで凌いだことになる)
色々な無能力プレイヤーが能力者に混じってもそれなりに戦い切っているように、頑張り屋さんモードの神代小蒔も支配力や特殊能力はないにせよ、しっかりと降りたりきっちりと和了ったりするベースの力はあるのではないだろうか。
■ 「戦い自体が負の状態で終わることもなかった」
その推測を補佐する証言がある。
「戦い自体が負の状態で終わることもなかった」という石戸霞の台詞がそれ。
会話から推測するに、一局まるごと神降ろし状態が続くことは少ないようだ。
途中で寝て逆転するか、目覚めてもしぶとく粘るパターンがほとんどだったと思われる。
つまり、それなりの時間を「頑張り屋さん」が戦っていたことになる。
それでもマイナスがないのだから、凄いことだ。
「頑張り屋さん」の状態でもある程度戦えないと無理な数字だろう。
強いとは言えない。
だが、強くないなりに強豪相手にも踏みとどまることができる。
それが神代小蒔の強さであり、「頑張り屋さん」と言われる所以ではないだろうか。
■ おまけ考察:試合中に眠るという属性
麻雀試合中に寝る……というエピソードから思い出せるのは、日本麻雀史において雀聖と呼ばれた阿佐田哲也。ナルコレプシーにかかっていることから、麻雀中に眠ることが多々あったらしい。
そこに重ねられているということは、神代小蒔は色々と愛されているキャラっぽい。
(……ただし、愛され方が特殊な気がする。そのため、個人戦で超活躍するかは不明。オチ担当になる可能性も……)
2014年02月06日
大阪は姫松のカニとタコと美味しいもの系海産物な髪型
こういう指摘がある。
姫松のデザインは海産物をモチーフにしたものではないかと。
確かに、愛宕姉妹の髪型はカニ(洋榎)とタコ(絹恵)をモチーフにしているように思う。
なぜかを考える……までもなく、大阪でカニといえばかに道楽で、タコはタコ焼き!
……洋榎がタコで、絹恵がイカの可能性もあるけど。
〔参考:素敵な考察ブログ〕
アルカ茄子:永水、宮守、姫松の共通点と2回戦に秘められたテーマ
木と木と木:岸の姫松。住吉大社に伝わる半世紀に一度の奇祭「鯨祭」と彼女達。
■ 海産物髪型のモチーフは?
海産物モチーフの髪型キャラが2人だけ登場する作品を知ってる。
18禁ゲームのつよきす。
小さくしちゃたけど、蟹沢きぬがカニで佐藤良美がエビ。
(主人公を中心に置いた場合の陽と陰で対比されている気がする。スクリーンショットにこれらを選んだのは……。さすがに今から髪型のベストショットだけを求めてやり直す時間はないのでCG鑑賞モードから裸でないやつを)
つよきすは超好き。
今でも時々作業用BGMとして、面白かった箇所のパートをロードして流したり、「大江山祈」のテーマを流したりしてる。
二学期はスルーするとして。
かなり評価の高いつよきす・三学期買おうかな……。
■ 本題に戻って、上重漫と真瀬由子のモチーフは?
上重漫は、最初は脇のひらひらから大阪名物のふぐかなと思ったんだけど、前にヒョコんとたれた一本が説明できないので、多分あんこう。
あんこうも一応大阪名物……なのかな?
(というのも、あんこう鍋はよく聞くけど、食べたことのない地元民)
なお、漫と鰻の漢字が似ているということから、鰻という説もある。
確かに。
真瀬由子は巻き貝……なんだろうけど、美味しいものつながりでサザエかな……と。
でも大阪ってサザエ名物だっけ? 違う気も。
■ 末原恭子のモチーフは?
くじらで今のところ異存なし。
大阪の特産物ってわけじゃないけど食べれるし、他に思いつかない。
追記。
大阪はハリハリ鍋という鯨鍋が有名らしい。
■ 一巡回って、愛宕姉のモチーフは?
カニベースなんだろうけど、カブトガニである可能性も捨てきれないと思っていたり。
唯一食べれるやつじゃないんだけど、後ろの長い部分が気になる。
あ……カニでなく、エビならいいのか。
うーん……。やっぱりカニの方が近い気もする。
■ おまけに愛宕雅枝(愛宕姉妹の母)は?
イカだね……うん。
姫松のデザインは海産物をモチーフにしたものではないかと。
確かに、愛宕姉妹の髪型はカニ(洋榎)とタコ(絹恵)をモチーフにしているように思う。
なぜかを考える……までもなく、大阪でカニといえばかに道楽で、タコはタコ焼き!
……洋榎がタコで、絹恵がイカの可能性もあるけど。
〔参考:素敵な考察ブログ〕
アルカ茄子:永水、宮守、姫松の共通点と2回戦に秘められたテーマ
木と木と木:岸の姫松。住吉大社に伝わる半世紀に一度の奇祭「鯨祭」と彼女達。
■ 海産物髪型のモチーフは?
海産物モチーフの髪型キャラが2人だけ登場する作品を知ってる。
18禁ゲームのつよきす。
小さくしちゃたけど、蟹沢きぬがカニで佐藤良美がエビ。
(主人公を中心に置いた場合の陽と陰で対比されている気がする。スクリーンショットにこれらを選んだのは……。さすがに今から髪型のベストショットだけを求めてやり直す時間はないのでCG鑑賞モードから裸でないやつを)
つよきすは超好き。
今でも時々作業用BGMとして、面白かった箇所のパートをロードして流したり、「大江山祈」のテーマを流したりしてる。
二学期はスルーするとして。
かなり評価の高いつよきす・三学期買おうかな……。
■ 本題に戻って、上重漫と真瀬由子のモチーフは?
上重漫は、最初は脇のひらひらから大阪名物のふぐかなと思ったんだけど、前にヒョコんとたれた一本が説明できないので、多分あんこう。
あんこうも一応大阪名物……なのかな?
(というのも、あんこう鍋はよく聞くけど、食べたことのない地元民)
なお、漫と鰻の漢字が似ているということから、鰻という説もある。
確かに。
真瀬由子は巻き貝……なんだろうけど、美味しいものつながりでサザエかな……と。
でも大阪ってサザエ名物だっけ? 違う気も。
■ 末原恭子のモチーフは?
くじらで今のところ異存なし。
大阪の特産物ってわけじゃないけど食べれるし、他に思いつかない。
追記。
大阪はハリハリ鍋という鯨鍋が有名らしい。
■ 一巡回って、愛宕姉のモチーフは?
カニベースなんだろうけど、カブトガニである可能性も捨てきれないと思っていたり。
唯一食べれるやつじゃないんだけど、後ろの長い部分が気になる。
あ……カニでなく、エビならいいのか。
うーん……。やっぱりカニの方が近い気もする。
■ おまけに愛宕雅枝(愛宕姉妹の母)は?
イカだね……うん。
2014年02月04日
全国編二回戦先鋒戦東一局3本場の攻防からわかること
全国編二回戦先鋒東一局三本場は各キャラの能力を推し量る上で、すごく重要な局──。
そう感じたので、少々詳しく押さえることにした。
■ 小瀬川白望と片岡優希の手牌から分かること
まずは、小瀬川白望の第一ツモから。
正直チート配牌だけど、ここからを切る。
実はこの切りは、色々な結論を導き出すのだ。
親の片岡優希の二巡目。
ドラのを持ってくるのだけれど、手牌をよく見てほしい。
小瀬川白望がが哭けたのだ。
もし哭いていたらどうだっただろうか?
下家の神代小蒔にが流れることになったけれど、急所のが入ることになる。
神代小蒔が目覚めてしまい、普通の頑張り屋さんになってしまうシーン。
(意外と盲点なのは、配牌の時点では強い状態だったということ)
ドラのを引いてくる小瀬川白望。
さて……。
ここで、第一打の切りを思い出してほしい。
もし、片岡優希がを哭いていたらどうなったか。
次のツモがなので、
ツモ チー
となり、小瀬川白望のドラ引きを潰した上での好形テンパイになっていたことがわかる。
そのことを踏まえると、小瀬川白望が→の順に落とした理由もわかる。
もし→の順だった場合、片岡優希の手牌は、
だったので、2順目のは確実に哭きが入り、その後の展開が変わっていた。
以上から、
1.片岡優希は哭いた先の変化までは読めない。(かつ門前重視の打ち方だった)
2.小瀬川白望のマヨイガは相手の哭きによるズレを回避する力も備えているようにみえる。
というのが推察できる。
■ その後の展開と神代小蒔の手牌からわかること
まずは片岡優希と小瀬川白望のテンパイ形の確認から。
片岡優希はを引き込んで、の三面待ちになる。
(ただし、小瀬川白望がともに使っているし、後でわかるように神代小蒔がを3枚使っているので、残る和了り牌は一枚だけ)
小瀬川白望がを引き入れ、の三面待ちでテンパイ。
(ただし、片岡優希が1枚、神代小蒔が2枚、2枚、3枚、上重漫が1枚を抱えるため、残る和了り牌はとが1枚ずつとなる)
すさまじい手牌……。
見えている手牌では、。
(チンイツ気味で三暗刻気味なのも凄いが実はこれらすべて片岡優希と小瀬川白望への当たり牌)
捨牌はで、手の中から切り。
▼ 神代小蒔の手牌の推察
推測になるけれど、この形でよりも大事なということは、
A.
B.(七対子捨てのチンイツ一気)
C.
D.(七対子捨ての四暗刻一気)
といった形だったんだと思う。(当然別の形あり)
個人的な推測ではB。
七対子のみを捨ててのチンイツ一気が、「頑張り屋さん」というイメージに合うかなあ……と。
Dなら超面白い。
後でわかるのだが、全部、当たり牌と当たり牌予備軍になってしまっているのだから。
▼ 神代小蒔の手牌から可能な推察
以上見てきたように、神代小蒔の手からもわかることがいくつかある。
3.目覚める前の神代小蒔も実は強い。(支配力でチンイツか四暗刻気味)
手の中の当たり牌の多さに関連していくつかの仮説ができる。
4a.その時の神代小蒔が相手の当たり牌を抱え込む能力を持っていた可能性。
4b.当たり牌の抱え込みは目覚める前の能力ではなく、目覚めた局だけのデメリットとして生じる呪いのようなものである可能性。
4c.将来確実に振り込むことが決まったため、強制的に目覚めた可能性。(ようするに、目覚めるスイッチの一つは近い未来の振込という可能性。藤原利仙を完封できたのは最後まで振り込まなかったから……とか?)
──これらなら手牌に溜め込んだ異常な数の当たり牌の説明ができる。
■ 上重漫の和了りによってわかること
上重漫、を引き入れて、のテンパイ。
(ただし、捨牌に2枚とが1枚、片岡優希が1枚と3枚、小瀬川白望が1枚となるため、残りは1枚と2枚だけ)
神代小蒔が最後のを無防備に切る。
5.超頑張り屋さん状態の神代小蒔は相手の当たり牌がわからない。
上重漫が和了って終了。
■ 以上からわかることのまとめ
この東一局3本場からわかってくることが結構ある。
わかってきたもの、および可能性を含んだ推察をまとめると、
1.片岡優希は哭いた先の変化までは読めない。(かつ門前重視の打ち方だった)
2.小瀬川白望のマヨイガは相手の哭きによるズレを回避する力も備えているようにみえる。
3.目覚める前の神代小蒔はおそらくだが超強い。(支配力でチンイツか四暗刻気味)
4a.その時の神代小蒔は相手の当たり牌を抱え込む能力を持っていた可能性。
4b.当たり牌の抱え込みは目覚める前の能力ではなく、目覚めた局だけのデメリットとして生じる呪いのようなものである可能性。
4c.将来確実に振り込むことが決まったため、強制的に目覚めた可能性。(ようするに、目覚めるスイッチの一つは近い未来の振込という可能性。藤原利仙を完封できたのは最後まで振り込まなかったから……とか?)
5.超頑張り屋さん状態の神代小蒔は相手の当たり牌がわからない。
6.神代小蒔ちゃんは超頑張り屋さんかわいい。
の6つ。
特に6は一点の非の打ち所もない考察だと自負している。
もう一度強く言おう。
神代小蒔ちゃんは超頑張り屋さんかわいい。
そう感じたので、少々詳しく押さえることにした。
■ 小瀬川白望と片岡優希の手牌から分かること
まずは、小瀬川白望の第一ツモから。
正直チート配牌だけど、ここからを切る。
実はこの切りは、色々な結論を導き出すのだ。
親の片岡優希の二巡目。
ドラのを持ってくるのだけれど、手牌をよく見てほしい。
小瀬川白望がが哭けたのだ。
もし哭いていたらどうだっただろうか?
下家の神代小蒔にが流れることになったけれど、急所のが入ることになる。
神代小蒔が目覚めてしまい、普通の頑張り屋さんになってしまうシーン。
(意外と盲点なのは、配牌の時点では強い状態だったということ)
ドラのを引いてくる小瀬川白望。
さて……。
ここで、第一打の切りを思い出してほしい。
もし、片岡優希がを哭いていたらどうなったか。
次のツモがなので、
ツモ チー
となり、小瀬川白望のドラ引きを潰した上での好形テンパイになっていたことがわかる。
そのことを踏まえると、小瀬川白望が→の順に落とした理由もわかる。
もし→の順だった場合、片岡優希の手牌は、
だったので、2順目のは確実に哭きが入り、その後の展開が変わっていた。
以上から、
1.片岡優希は哭いた先の変化までは読めない。(かつ門前重視の打ち方だった)
2.小瀬川白望のマヨイガは相手の哭きによるズレを回避する力も備えているようにみえる。
というのが推察できる。
■ その後の展開と神代小蒔の手牌からわかること
まずは片岡優希と小瀬川白望のテンパイ形の確認から。
片岡優希はを引き込んで、の三面待ちになる。
(ただし、小瀬川白望がともに使っているし、後でわかるように神代小蒔がを3枚使っているので、残る和了り牌は一枚だけ)
小瀬川白望がを引き入れ、の三面待ちでテンパイ。
(ただし、片岡優希が1枚、神代小蒔が2枚、2枚、3枚、上重漫が1枚を抱えるため、残る和了り牌はとが1枚ずつとなる)
すさまじい手牌……。
見えている手牌では、。
(チンイツ気味で三暗刻気味なのも凄いが実はこれらすべて片岡優希と小瀬川白望への当たり牌)
捨牌はで、手の中から切り。
▼ 神代小蒔の手牌の推察
推測になるけれど、この形でよりも大事なということは、
A.
B.(七対子捨てのチンイツ一気)
C.
D.(七対子捨ての四暗刻一気)
といった形だったんだと思う。(当然別の形あり)
個人的な推測ではB。
七対子のみを捨ててのチンイツ一気が、「頑張り屋さん」というイメージに合うかなあ……と。
Dなら超面白い。
後でわかるのだが、全部、当たり牌と当たり牌予備軍になってしまっているのだから。
▼ 神代小蒔の手牌から可能な推察
以上見てきたように、神代小蒔の手からもわかることがいくつかある。
3.目覚める前の神代小蒔も実は強い。(支配力でチンイツか四暗刻気味)
手の中の当たり牌の多さに関連していくつかの仮説ができる。
4a.その時の神代小蒔が相手の当たり牌を抱え込む能力を持っていた可能性。
4b.当たり牌の抱え込みは目覚める前の能力ではなく、目覚めた局だけのデメリットとして生じる呪いのようなものである可能性。
4c.将来確実に振り込むことが決まったため、強制的に目覚めた可能性。(ようするに、目覚めるスイッチの一つは近い未来の振込という可能性。藤原利仙を完封できたのは最後まで振り込まなかったから……とか?)
──これらなら手牌に溜め込んだ異常な数の当たり牌の説明ができる。
■ 上重漫の和了りによってわかること
上重漫、を引き入れて、のテンパイ。
(ただし、捨牌に2枚とが1枚、片岡優希が1枚と3枚、小瀬川白望が1枚となるため、残りは1枚と2枚だけ)
神代小蒔が最後のを無防備に切る。
5.超頑張り屋さん状態の神代小蒔は相手の当たり牌がわからない。
上重漫が和了って終了。
■ 以上からわかることのまとめ
この東一局3本場からわかってくることが結構ある。
わかってきたもの、および可能性を含んだ推察をまとめると、
1.片岡優希は哭いた先の変化までは読めない。(かつ門前重視の打ち方だった)
2.小瀬川白望のマヨイガは相手の哭きによるズレを回避する力も備えているようにみえる。
3.目覚める前の神代小蒔はおそらくだが超強い。(支配力でチンイツか四暗刻気味)
4a.その時の神代小蒔は相手の当たり牌を抱え込む能力を持っていた可能性。
4b.当たり牌の抱え込みは目覚める前の能力ではなく、目覚めた局だけのデメリットとして生じる呪いのようなものである可能性。
4c.将来確実に振り込むことが決まったため、強制的に目覚めた可能性。(ようするに、目覚めるスイッチの一つは近い未来の振込という可能性。藤原利仙を完封できたのは最後まで振り込まなかったから……とか?)
5.超頑張り屋さん状態の神代小蒔は相手の当たり牌がわからない。
6.神代小蒔ちゃんは超頑張り屋さんかわいい。
の6つ。
特に6は一点の非の打ち所もない考察だと自負している。
もう一度強く言おう。
神代小蒔ちゃんは超頑張り屋さんかわいい。